ウク・アイカネ
ウクレレ教室:小田原市/中井町/寒川町
 
   
 
1)「ウクレレ」という名前はどんな意味があるの?
  ウクレレのウクは、ハワイ語でピョンピョンとびはねる「のみ」という意味で、レレは「とびはねる」という意味があります。ウクレレはメロディーをひくこともできるし、ストロークといって歌いながらいろいろなリズムで伴奏することができます。
   
 
 
2)「ウクレレ」はいつごろからあるの?
  1900年ごろ、砂糖きび畑の収穫や牛を育てる牧場で働くために、たくさんの国から労働者がハワイにやってきました。その中にポルトガルからやってきた人が、「ブラギーニャ」という4本弦の小さな楽器を持ってきました。いつしかハワイでこの楽器が作られるようになり、少しずつ形も変わり、今のウクレレになりました。
   
 
 
3)「ウクレレ」は、どうしてハワイを代表する楽器になったのかな?
 
昔からあったハワイのダンスや歌は、ハワイにやってきた白人から、野蛮だと云われ禁止されてしまっていた時代がありました。でもハワイの王様「カラカウア王」が、ハワイに昔から受け継がれてきた音楽や踊りは消えてなくなっては大変だと思い、ダンス(フラ)や歌をハワイの文化として育てて行くとこに努力しました。この歌やフラの伴奏にウクレレが使われ、今ではハワイを代表する楽器になり、世界中の人から愛される楽器になったのです。  
   
カラカウア王
 
 
4)「ウクレレ」は何でできているの?
  ウクレレは木で作られています。ハワイにある「コア」(最高級)の木や、暖かい気候の国に生えている「マホガニー」という木などで作られています。ハワイにしか生えていないコアの木は、数が減ってしまいハワイでは大変貴重な木になっています。今多くの人が植樹活動に努力しています。木は家や家具やギター、バイオリンなどに生まれ変わります。木でできた楽器は大切に、やさしく心を込めて弾いてあげると、演奏してくれる人の心を感じ取って、もっとすてきな音を出してくれるようになります。
 
     
     
     
     
     
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